ノーベルバイオケアのインプラントを採用
1952年、スウェーデン人のベル・イングヴアール・ブローネマルク博士は、チタンが骨組織と親和し結合することを発見しました。その後、長期にわたる研究を経て、1965年より博士は歯科分野でのインプラント治療を開始。以来、何百万人もの患者さんがデンタルインプラントによって、歯の機能、審美性、そしてクオリティ・オブ・ライフの向上を享受しています。
現在ノーベルバイオケアのインプラントは、埋め込んだ時には独自の形態によって骨に強固に固定され、さらにタイユナイトと呼ばれる表面加工が骨の形成を促進するため、短期間に骨と結合します。骨の状態によっては、これまで常識とされていた長い治癒期間を待つことなく、埋め込んだその日にカをかけることも可能です。
ノーベルバイオケアのインプラントシステムは、「ブローネマルク システム」「ノーベルダイレクト
システム」「リプレイスセレクト システム」「All−On−4」などがあります。
>>>ノーベルバイオケアジャパン(株)
ITIインプラントシステムを採用
ITIインプラントシステムはスイスのストローマン社によって1974年に開発されたインプラントシステムです。スイスは品質の高さで世界に定評のある国です。新しいインフラストラクチャー、最先端の生産技術、全ての生産工程での厳しい制度基準によって、ストローマン社製品は高い品質の医療材料を生産しています。このハイテクラインからは厳しい品質基準に合格した製品だけが出荷されています。ストローマン社は、最新研究の成果、先端技術、確実な科学文献による裏付け、厳しい生産管理によって、製品には高い品質管理を行っています。
>>>ITIインプラントシステム ストローマン社
AQBインプラントシステムを採用
AQBインプラントシステムは、アドバンス社が製造している、国産のインプラントシステムです。通常2回で終わらせる手術が多いのですが、このインプラントは基本的に、手術が1回で済むという特徴があります。チタンよりも骨との結合力が強いといわれるアパタイトをコーティング材として使用し、2ヶ月程度の治癒期間にて、人工の歯を装着できるという利点があります。ただし、通常行われている手術では、2回法が多いです。そこには、手術の成功率が関係しています。
2回法では、歯肉を2回切開するという方法で手術を行います。インプラントを歯茎に埋め込んだ後、インプラントと骨がくっつくのを待って、再度切開し、人工歯を装着するという方法です。こちらは、1回法に比べると、手間がかかる分、成功率が高くなります。
カルシテックインプラントシステムを採用
カルシテックインプラントはアメリカのカルシテック社が製造している、HAコーティングのインプラントです。日本で1980年からカルシテック・インプラントが実施されており、日本および米国での1万本以上の実施成績の研究発表を見ると98%以上の成功率をあげております。カルシテックインプラントの表面に使われている材料は、ハイドロキシアパタイト(HA)と呼ばれ、顎(あご)の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。チタン製インプラントに比べて、骨と結合する速度・面積・強度の面で優れています。他のインプラントシステムと比較しても、さらに生体と馴染みやすく、身体には全く影響はありません。
>>>カルシテック インプラント 株式会社 白鵬
|